多くの人がレオ・メッシかクリスティアーノ・ロナウドが最も裕福なサッカー選手だと思っているかもしれない。もしかしたら、2017年夏に史上最高額の移籍金でパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したネイマールと考える人がいる可能性もある。

しかし、それはどれも見当違いである。最も裕福なサッカー選手はレスター・シティの下部組織におり、ブルネイ国王の甥っ子である。

彼の名前はファイク・ボルキアであり、弱冠19歳。フォーブス誌によれば、彼は200億ドル(約2兆7,000億円)を相続することになり、世界で最も裕福なサッカー選手となる。

また、英紙ミラーによれば、ファイク・ボルキアは高級車、高級時計、ホワイトゴールドなどを購入し、1ヶ月で3,500万ドル(約47億円)使ったこともあるという。

さらに、同選手は虎や豹をペットとして飼っており、彼の家族は600台のロールスロイスを所有し、1,700室と257個のバスルームがある世界で最も広大な場所を所有している。そして、なんとその豪邸の価値は3億5,000万ドル(約470億円)と言われている。

ファイク・ボルキアはレスターの下部組織に所属しているが、その前はサウサンプトンのアカデミーがブルネイにできるまでイングランド南部のAFCニューベリーに所属し、そこで優れたプレーを見せていた。

サウサンプトンは契約をオファーしなかったが、4年が経ちアーセナルに同選手は加入、アーセナルでは1年プレーし、その後チェルシーと契約している。そして、イングランドでの長い旅路を経て現在のレスターに加入している。彼にとってお金は問題ではない。
http://sport-japanese.com/news/id/14757