人気漫画「ドラゴン桜」作者として人気の三田紀房先生(60歳)が元アシスタントに約11年間も残業代を支払っていなかった件で、予想もしない漫画家が株を上げている。
人気漫画「HUNTER×HUNTER」(ハンターハンター)の作者、冨樫義博先生である。

・1年間に給料4か月分のボーナス
冨樫義博先生のアシスタントとして活躍していた漫画家の味野くにお先生の著書「先生白書」によると、冨樫義博先生は年に2回、給料の2か月分のボーナスをアシスタントに支給していたという。
つまりその月は給料3倍ということになる。
1年間に合計4か月分のボーナスがアシスタントに手渡されていたわけだ。

・命が救われるほど嬉しい
固定給だったり、残業代が出ないアシスタントにとって、1年間に給料4か月分のボーナスは「命が救われるほど嬉しい」に違いない。
冨樫義博先生は「会社ってボーナス出ますよね?」「というわけで一応ボーナスってことで」と話していたという。

・うすた京介先生は株を下げて炎上
三田紀房先生が残業代を払わず、元アシスタントがネットで暴露した件について、漫画家のうすた京介先生が「そもそも漫画家なんてまともな仕事じゃないんだから嫌なら就職しなさい」と発言し、多くのファンが失望し、炎上している。
そんななか、アシスタントを手厚くフォローしていた冨樫義博先生は株を上げており、漫画を描いていないのに大きな話題に。
実際に漫画家のアシスタントをしている男性に意見を聞いたところ「残業代払わない漫画家もいるのに神すぎる(涙)」と話していた。

http://buzz-plus.com/article/2018/01/09/togashi-assussants-bonus-manga/