レッドブル・ザルツブルクに所属するFW南野拓実が、ギリシャ王者オリンピアコスに移籍する可能性が浮上している。現地メディアの『コントラ』が報じた。

2015年1月にザルツブルクに加入した南野だが、現行契約は今シーズン終了まで。クラブ側は1年間の契約延長オプションを保持するが、まだそれを行使していない。現状、クラブが移籍金を得られるのは今冬の市場のみとなっている。

そして、ここに来てギリシャのビッグクラブから熱視線が向けられたようだ。今月5日にオリンピアコスで指揮を執ることになった元ザルツブルク指揮官のオスカー・ガルシア新監督がクラブに対して、攻撃陣の補強として獲得を希望する選手の名を数人伝えたという。

報道によれば、そのターゲットリストにはFWクリスティアン・テージョ(ベティス)やジョナタン・ソリアーノ(北京国安)、そして南野の名も含まれているとのこと。すでにガルシア新監督の到着後にエヴァートンからFWケヴィン・ミララスをレンタルで加えたオリンピアコスだが、南野の獲得にも動き出すのか注目されるところだ。

なおオリンピアコスは現在7連覇中と国内リーグを圧倒し、現在も首位を走る強豪。また最近5シーズンではUEFAチャンピオンズリーグ本選には4回の出場を果たしている。

1/9(火) 11:34配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00010000-goal-socc