【プロレスラー】「アブドーラ・ザ・ブッチャー」人気と凶暴さを兼ね備えた“黒い呪術師”
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
昭和から平成、そして新元号へと時代が移っても、記憶に残しておきたいプロレスラーがいる。日本で最も有名な外国人レスラーと言えば、これはもうアブドーラ・ザ・ブッチャーで間違いあるまい。
黒光りする究極のアンコ体形に、度重なる流血でギザギザになった額。これらブッチャー個人の特徴は、いまだ悪役レスラーのアイコンにもなっている。
プロレスファンからの人気度では、もちろんスタン・ハンセンも引けを取らないだろう。というか、むしろハンセンを上に見る向きもあろうが、広く一般からの知名度となるとやはりブッチャーが上回る。
例えば、あだ名。肥満体でヤンチャな人物の多くは、一度はブッチャーと呼ばれたことがあるはずで、ひょろっとした長身ならば馬場、あごがしゃくれていたら猪木と呼ばれるのと並び、プロレスラーに由来するあだ名の定番となっている。
これは広くブッチャーのイメージが浸透している証拠であり、残念ながらハンセンではこうはいかない。
ブッチャーという名前の響きも、どこか日本人になじみやすかったのだろう。これが改名前のゼーラス・アマーラというリングネームのままだったら、果たしてここまで受け入れられたか。
また、カラテの型から繰り出す地獄突きも、その分かりやすさと真似しやすさで“プロレスごっこ”の定番となった。
「特に地方の子供たちからの人気は高く、かつて街角で見られた大会の告知ポスターでも、ブッチャーの写真があるとないのとでは、明らかに客入りが違いました」(興行関係者)
最初の来日は1970年(昭和45年)の日本プロレス。すでにアメリカでは図抜けたヒールぶりが評判となっていたが、日本ではほぼ無名だったことから、参加外国人の中では2〜3番手の格付けとされていた。
しかし、その初戦でタッグマッチながらジャイアント馬場からピンフォールを奪うと、それまで日本では見られなかった会場全体を使っての場外乱闘を繰り広げ、悪役人気はうなぎ上り。一気に外国人エースにまで上り詰めた。
ここで注目すべきは、馬場のプロデュースセンスだ。無名の外国人選手が日本人トップの馬場からフォールを奪うことなど、当時の常識からすれば到底あり得る話ではなく、そこには馬場なりの“計算”があったに違いない。
「ブッチャーは必ずトップヒールになれるという読みがあったからこそ、大抜擢したと見るべきでしょう」(プロレスライター)
http://wjn.jp/article/detail/4663817/ 以後、日プロから全日本プロレスへと舞台を変えて、馬場とブッチャーは34度のシングル戦を行っており、勝敗こそは大きく馬場の勝ち越しとなっているが、そのほとんどでブッチャーは見せ場たっぷりの悪党ぶりを披露している。
「これについては、のちにブッチャー自身も『馬場との試合から日本でウケるコツを学んだ』と話しています。新日本プロレスのリングではイマイチ振るわなかったのも、猪木との相性というよりは、最初からブッチャーの人気頼りだったため、馬場のように積極的にプロデュースする人間がいなかったことが大きかった。ただ、馬場とブッチャーの闘いの中で割を食ったのがブレイク前のジャンボ鶴田で、UNタイトル戦や『チャンピオンカーニバル』決勝戦など、大舞台でたびたび敗戦を喫しています。鶴田を倒して馬場と勝負という“ブッチャー格上げ”のダシに使われた感はありましたね」(同)
また、馬場は自分との試合だけでなく、ザ・デストロイヤーや大木金太郎らがブッチャーと抗争する演出もしていた。
中でも大ヒットとなったのが、ブッチャーとザ・シークの地上最凶悪コンビと、ザ・ファンクスによる因縁の闘いだ。
'77年に開催された『世界オープンタッグ選手権』の最終戦、テリー・ファンクの右上腕をブッチャーがフォークで突きまくり血だるまにする凄惨さと、そこからのテリー復活の左ストレート連打は、今でも日本プロレス史に残る名場面として語られるほどである。この一戦があったからこそ、年末のタッグリーグ戦が定着することにもなった。
その後、ブッチャーとテリーの抗争は激化の一途をたどり、'80年の『チャンピオンカーニバル』では、ブッチャーが叩き割ったビール瓶でテリーの胸を刺すまでに至る。この場面はあまりの過激さから、テレビ中継においては動画ではなくストップモーションで放送された。
「近年、こうした大流血戦がマイナーな団体でしか見られなくなったのには理由があって、一つはコンプライアンスの問題。もう一つは血液によるウイルス感染症の危険性が周知されるようになったことがあります。そうした意味で、今後はブッチャーのような極悪レスラーは二度と現れないかもしれません」(同)
人気と凶暴さを兼ね備えた、まさしく歴史に名を残すべきプロレスラーと言えるだろう。
アブドーラ・ザ・ブッチャー
1941年1月11日生まれ、カナダ出身。身長186p、体重150s
得意技/地獄突き、エルボードロップ
文・脇本深八(元スポーツ紙記者) そういえば「ザンボット3」の悪役にこの人そっくりな「キラー・ザ・ブッチャー」ってのが出てるんだけど、
あれ肖像権とかクリアしてるのかよ? 1941年1月11生まれ‥変形ポッキーの日やん。
そういや、ポッキーも黒いわな。 ラリアット技と言う意味では、スタンハンセンほど貢献した外国人選手はいない ブッチャーは肝炎持ち
なのにジュース(流血ギミック)を売りにしていた
肝炎ウィルスたっぷりの血をリングで撒き散らしていた
現在過去の相先相手から裁判を起こされ敗訴
数十億円の支払いが確定している 巡業で地元に来た時、市街地中心部の片道二車線国道をゆっくり横断して車止めさせて
対面のモスに来店
往来と店内の誰もが彼に釘付けのなか発した言葉がファイブハンバーガー、スリーチーズバーガープリーズ…デカいケツだったw キン肉マンにブッチャーを模したアブドーラって悪役が出てくるけど
「吹けよ風呼べよ嵐のテーマに乗って入場です」ってシーンで
「吹けよ風〜呼べよ嵐〜」って書いてあったもんだからてっきり歌詞付きの曲だと思ってた 186cm 150kg こんなもんだったんだな
当時にしては規格外だったけど 歌詞じゃないけど、途中、
One of these days, I'm going to cut you into little pieces
っていってたような・・・ 直接会ったことはないけど俺もガマオテナ門下生だからブッチャーの弟弟子を名乗ってる
営業やってるからブッチャーの知名度に結構助けられてるわ ザ・ファンクス対ブッチャー・シーク戦はあまりに凄惨過ぎて18歳未満禁止の不適格が出されて
ログインしないと見れなくなってる。
多分今やったら観客が告訴して警察が傷害罪とか言って来そう。
80年のカーニバルでテリーの心臓目掛けて割れたビール瓶を突き刺した時は殺人未遂容疑で
現行犯逮捕で取り押さえても良かった位の悪質性。
今やったら殺人未遂で取り押さえられて逮捕かも知れないし、客が椅子とかで殴れば殺そうと刺してる
テリーを守るために正当防衛は成立したし。 「プロ野球を10倍楽しく観る方法」が流行った時に、「プロレスを〜」って本を出してたな。
ブッチャーが著者になってたけど、いとうせいこうが書いたらしいが。 ウエイトがあるのでエルボードロップ迫力あったね
栓抜きを凶器にしたのは彼が最初じゃないかな むしろ新日のガチ路線には通用しなかったが真相
シンはリング上でも凄みがあったが、ブッチャーはグランドが出来ず、頭も
良くないので、地獄突きオンリーで後は棒立ちの場面が多かった 80年代の米国ドラマ「アーノルド坊やは人気者」に
名前だけ登場していた謎のいじめっ子「ブッチャマン」っていうのが居たな。
明らかにブッチャーを意識した日本版だけの名前だった。 >>33
ブッチャーはちゃんと噛み付き攻撃すれば相手は流血したし、ヘッドロックすればフォークで後頭部を
突き刺すギミックもちゃんとあった。
噛み付きはリング上からだと反則カウントで5カウントで反則負けになっちゃうからそれまでに離すしかないが、
場外戦なら10秒以上噛み付き続けることも出来た。 >>4
スタンハンセンじゃないの
プロレス知らん人でもウィーとウエスタンラリアートくらいは浸透してたレベル 小学生の頃ブッチャーとタイガージェットシンの無法ぶりを見て震え上がった 「アブドラ」が名前で、「ブッチャー」は食肉解体屋(屠殺屋)の事な。
お前ら馬鹿で物知らずだからブッチャーが名前だと勘違いしてたろwww >>48
御堂筋のうどん屋にジョー樋口レフェリーと一緒にはいってきた。
何食うかと見てたら、「Boiled egg」とかいって、店員に「ありまへん」とか言われてた。 子供の頃タイガージェットシンのインチキぶりは感じていた 日本での初戦のタッグマッチをテレビで見たな。タッグを組んでいたのはカール・ハイジンガーだった。 >>31
裏に遺恨があったかもしれないけど、ブッチャーのイメージがまた悪くなった。 恋をした時から女の子を好きになった
ってCMに出てたような気がする。
水着の女の子が出ててブッチャーがデザート食ってた >>29
プロレススーパースター列伝内にブッチャーが幼少時、
「母がアルコール中毒で、父親は愛想を尽かして女を作って蒸発、間もなく母は死んで天涯孤独となった。」
と書かれているが、実際は母親はアルコール中毒でもなければ夫と別れてもおらず、
さらにブッチャーが幼少時に死んでもいない。
そもそもブッチャー自身8人兄弟姉妹であり、両親がいなくなっても天涯孤独にはならない。と完全な創作である。 空手殺法を得意とする悪役ってブックが、戦中世代相手なんだなあ・・・と 外国人レスラーと言えば、ボボブラジルか大木金太郎だろ! >>22
数十億円は盛り過ぎ
数億円
アブドーラ・ザ・ブッチャーC型肝炎移した裁判で230万ドルの賠償金判決 – 週刊ファイト
https://miruhon.net/3471
Pro wrestler awarded $2.3 million after contracting Hepatitis C in match | FOX Sports
https://www.foxsports.com/other/story/pro-wrestler-awarded-2-3-million-after-contracting-hepatitis-c-in-match-060314 >>60
ハンセン「マジかよじゃあ俺はプロモーターの前でドラム缶潰してアピールする高卒DQNじゃないんだな!?」 勝手にキャラ化された数でいったら馬場、猪木級なのは間違いないだろうな >>52
名詞1+the+名詞2で
名詞2である名詞1という意味
この場合は屠殺人アブドーラ
マックザナイフだと
ナイフ使いのマック
2が通り名というかニックネーム的なモノ 1が本体のファーストネーム 関係ないけど、呪術師って言いずらいよね。
じゅちゅちゅしってなってしまう。 ブッチャー、スタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ、ザ・シーク、
ファンクス兄弟、ダイナマイト・キッド、タイガージェット・シン
あの頃はプロレスが面白かったな。。見に行くのが楽しみだったわ ブッチャーといえば日本遠征中に嫁に逃げられたと聞かされてお土産の日本人形を落とすシーンが有名 >>54
テリーの心臓目掛けて割れたビール瓶を突き刺したやつは札幌中島だったが、これ以上放映したら
プロレス中継に殺人を映すことになると日本テレビが映像に出さず静止画だけになっていた。
仮に突き刺した所を映していたら恐らく殺人未遂だと騒いで本気でブッチャーを刑事処罰しろだ
言われても文句言えなかった。
あのあととうとう警察も凶器の使用を自粛するよう指導が入られて凄惨な凶器使用をやめざるを
得なくなってブッチャーの狂乱プロレスの牙を抜かれてしまった。
しかしブッチャーはそれを客を楽しませるパフォーマンスのプロレスに転換して見せた。若手選手の高き壁にもなっていた。 >>9
俺、あの漫画でマネージャーという言葉を覚えた ブッチャーと言えばやっぱピンクフロイドの曲だろうな 「ババカモンババカモン」って言う声が甲高くって笑えるわ。 >>29
飲んだくれる母親と父親を見つめるブッチャーの構図は切なくて良いな >>70
本来の日本語の早さじゃないからだろうな
天皇陛下ぐらいゆっくり喋ればいけるだろ >>29
地獄突き秘話なら
中華鍋で焼いた砂を
突く練習の時の
ブッチャーの台詞が好き >>70
言いにくいのは、発音を間違ってるから
じゅじゅtしと、「つ」は殆ど発音しないのが正確な発音なんだ
これを無声化という アブドーラ・タンバっていたなあ。
どう見てもヘビー級だが、初代タイガーと戦ってた >>83
やっぱ!アホーガンよと同じ作者だとずっと勘違いしてた あの頃のレフリーはあからさまに反則を見逃したり
凶器も発見できない、無能だなあと思っていました >>60
か〜じ〜わ〜らああああ
>>69
ジャック・ザ・リパーのザなんだな
ありがとさん! >>71
アンドレ・ザ・ジャイアントも時々思い出してください 食肉加工業者へのシャベツニダはまだー
ミートイズマダー >>87
3×3タッグマッチで、ブッチャーも初代タイガーマスクと試合してるよ。 アラフィフの俺の子供の頃、太ってるやつのあだ名は例外なくブッチャーだったわ。 >>28
イイネ!
梶原ファンタジーを悪く言う人もいるけど、実話とか創作とかどうでも良いちっぽけな事に思えてくる。 葉巻が取り持つ仲かいな
長身の馬場も肥満体のブッチャーもソファで悠然と葉巻を吹かす姿が実に似合う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています