数万年の及ぶ人類の歴史の中で、
特異な才能を持つことの多い「発達障害者」は
共同体のおいて有用な存在だったんだよ。
だからこそその遺伝子が大量に残ってる。
この「発達障害者」が共同体で問題視されるのは
歴史的には20世紀以降に過ぎない。人間関係が複雑化して
高度な意思疎通能力が求められる社会になって初めて
そのマイナス面が顕在化した。
だからそもそも発達「障害」という呼称が人類の歴史を
無視して単に急激に変改した現代社会に適応できないという
面にのみフォーカスして「障害」視するという偏見(偏った見方)の
産物なんだよ。