安倍晋三首相(63)が3日、フジテレビ系「ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人」(後9・0)に出演。
国民栄誉賞の授賞基準について「前人未到の記録を打ち立てた人」と明かした。

 「どんな質問にもぶっちゃける!」とし、安倍首相にさまざまな質問が飛んだ。ゴルフ以外に好きなスポーツとして、
プロ野球ヤクルトスワローズのファンであることや、
1972年札幌五輪のフィギュアスケート銅メダリスト、ジャネット・リンさんにファンレターを出したことがあると明かした。

 出演者のお笑いタレント、劇団ひとり(40)から「国民栄誉賞は何を基準にきめるのか」と質問された安倍首相は
「他に比肩するもの無しという、前人未到の記録を打ち立てた人」と答えた。
劇団ひとりは「それこそ我々としては、国民栄誉小を(ビート)たけしさんとかに取ってもらいたいと思っているんですよ。
まだお笑い芸人が(受賞したことは)1回もないので」と、この番組で司会を務めているタレント、ビートたけし(70)を推薦した。

安倍首相は「(たけしさんは)前人未到の領域に“やや”入ってます」と答えると、たけしが苦笑いを浮かべる一方で劇団ひとりが
「“やや”じゃないです!」とツッコんだ。

 安倍首相は、国民栄誉賞の話題を広げて「やっぱり長嶋茂雄さんは、最も記憶に残った野球選手ですよね。圧倒的スターでしたからね。
一茂さんも長嶋茂雄がお父さんというのはやりにくいですよね」と、ゲスト出演者の元プロ野球選手、長嶋一茂氏(51)に話を振った。
一茂氏は「ええ、本当にやりにくかったですね。本当に野球はやってられなかったですね」と本音を吐露しつつ「でも、安倍総理は3代(政治家)ですもんね」とうまく切り返す一幕もあった。

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