◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109.6キロ)

2日に行われた往路1区で、選手と並走しSNS上の話題度でトップに立った、人気アニメ「アンパンマン」の顔を
前面にあしらった車両。

実際に並走し、区間2位に入った国学院大の浦野雄平(2年)は「気付いてましたよ」と笑いながら明かしてくれた。
隣の車線寄りを走っており、視界に入っていたという。好調を維持し、精神的にも体力的にも余裕があった。
「(車の登場は)17キロ過ぎですよね?」と的確に答えられるほど、冷静に状況を判断できていた。

東洋大・西山和弥(1年)のスパートに反応できず逃げられたが、昨夏のユニバーシアード男子ハーフマラソン
金メダルの駒大・片西景(3年)との2位争いは「ラスト勝負で負けられない」と意地をみせて先着。国学院大で初めて、
2位で中継所を通過した。総合14位でシード権は逃したが、来年につながる希望となった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180103-00000248-sph-spo