正月の風物詩となっている箱根駅伝に、一きわ目を引く“走者“が現れた。

先頭集団でライバル大学同士がデットヒートを繰り広げる中、突然現れたのは、人気アニメ「アンパンマン」を模した「アンパンマン号」と思わしき車だった。

「これがアンパンマン号か」

写真をTwitterに投稿した「ことう」さんが1月2日午前、箱根駅伝の1区の、東京都大田区と川崎市を結ぶ六郷橋付近(18キロ地点)で観戦していたところ、突如「アンパンマン号」が現れた。ことうさんは目撃した際の心境について、「なんだあれはと思った」とハフポスト日本版の取材に対して話した。

「アンパンマン号」は、スタートから17キロ地点付近から登場。先頭集団に並走する形でテレビ中継に写り込み、視聴者や沿道で応援する人たちをざわつかせた。

Twitter上でもコメントが殺到。しばらくの間、ランナー横をぴったりと走り続ける姿に、「集中できない」「箱根よりもアンパンマン号が気になる」「ランナーよりも目がいってしまう」と困惑する人が相次いだ。

ナンバープレートが所定の位置に設置されていないようにも見え、「整備不良では」と指摘する声も上がった。

写真
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ハフポスト日本版1/2(火) 15:50配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180102-00010002-huffpost-soci