12月25日に最終回を迎えたドラマ「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」(フジテレビ系)が、
月9ドラマ史上でワーストとなる視聴率4.6%で幕を閉じた。なにより脚本のヒドさに批判が集まっているという。

「本作ではシリーズ序盤に『このハゲー!』発言の豊田真由子元議員を揶揄したり、安倍晋三総理を茶化すなど、

レベルの低い政治風刺を展開。そして最終回では産廃処理場建設の是非を巡って、
篠原の演じる市長が市民参加型の『みんなの議会』を開くなど“直接民主主義”を是とするような内容でしたが、
そのわりには議会での論戦や市民運動を描いた場面はほとんどなく、議会多数派が市長を陥れるという旧来の政治観を描くのみ。
こんな紋切り型の政治描写では、実際の政治のほうがよっぽどドラマチックだと思う視聴者も多かったことでしょう」(週刊誌記者)

 そんな「民衆の敵」のラストシーンでは国会議事堂をバックに、篠原が「本当にこの世の中を変えられるのはあなたです」と、
視聴者に向かって語り掛けていた。これが番組からのメッセージなのであれば、本作がそれを伝えていたとはとても思えないと、
前出の週刊誌記者は呆れた様子で語る。

 しかも最終回では市長の篠原が「選挙に行ったことがない」と明かす場面もあったが、
これでは選挙に行かなくても市長になれるという誤ったメッセージを発してしまいかねない。

http://www.asagei.com/excerpt/95773

ドラマを見た視聴者から、ある演出に批判が殺到しているという。

「今回、主人公が選挙で戦った相手に、磯部真蔵(いそべしんぞう)という、明らかに安倍晋三総理を意識したキャラクターが登場しました。
そして物語の終盤、その人物のもがき苦しむ様子が放送され、健康上の理由で退陣となった。
結果、篠原演じる主人公が繰り上げ当選するのです。安倍総理と言えば、前就任中に持病の潰瘍性大腸炎が悪化し退陣している。

それだけにこの展開が、安倍総理を意識しているとして、一部視聴者から『難病で辞任した安倍総理をバカにしているのか!?』
『やり方が汚い。不愉快だ!』『フジは民衆の敵が安倍さんだと言いたいの?』と批判が殺到しています」

http://dailynewsonline.jp/article/1370639/

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