さとみんが好きすぎて奇妙な夢を見た

さとみんに固執して苦しめる醜悪な老人がいる
これまでの非道な行いが明るみになって死刑判決となった
ようやく生き地獄から解放されるとさとみんもほっとした
ところが生への執着が異常に強いため絞首刑が実行されても死なない
特別に取り寄せたギロチンで首がはねられた
しかし胴体から切り離された首だけでそれでも生きている
「さとみとヤラせろ 夕張メロンを食わせろ ノーベル平和賞をよこせ」
と欲望をあらわにして生への執着を見せている

このまま生かしておけばさとみんが苦しみから解放されない !
そう思ってその生首を思い切り蹴ったら窓を突き破った
しかしガラスの破片で血だるまになっても生首はけろっとしている
「さとみとヤラせろ 夕張メロンを食わせろ ノーベル平和賞をよこせ」
外に出た後も何度も何度も必死で蹴り続けた
最初は渋谷区内の場所から始まって八王子に来て蹴り続けてもまだ死なない
ついには蹴りながら高尾山を登ることになった

山頂まで来たら純粋そうな子供たちが10名ほど待ち受けていた
「だめだよお兄ちゃん その人は欲望と憎しみが原動力となって生きている 優しくしてあげなければならない」
子供たちが生首の回りを取り囲む
「これまで日本中の多くの人たちを支配下に置くことでアナタは自身を正当化しようとしてきた
そして自分が気にいなければ何の罪もない人々をあらぬ誹謗中傷を命じることで貶めてきた
周りの人たちは意見をするどころかあなたの悪が乗り移り積極的に加担してきた
近隣や職場への嘘で固めた苦情電話やストーカー行為をやらせてきた
またあなたの異常な肉欲も取り巻きたちに乗り移り組織内ではパワハラに加えでセクハラや不倫で充満していた
でももう自分自身の過ちには気づいていてこれ以上生き恥をさらしたくはないでしょ
天国には行くことはできないけど無事にアナタを消滅させてあげたい」

過去にやらかしてきた数々のことと初めて向き合い自分が存在すること自体がおぞましいことなのだと生首は悟った
反省するということを初めて知って大粒の涙を流しそれによって溶けていき生首は完全に消え去った
子供たちは天使の姿に変わり光の中を空高く飛んで行きながら言った
「これでもう石原さとみさんをはじめとして多くの人々が苦しむことはないでしょう」