久保くんと中井くんに関しては幼少期からスペインのバルサ、レアルのユースですから、今までの日本人プロサッカー選手たちとは違ったコースではありますが

日本も少年サッカー、ユース、部活などで小さな頃から指導より
スポーツをあまり熱心にはやってないか、他のスポーツをやっていて
高校、大学からサッカーをやり出した。みたいな人材をJリーグは獲得していくようにしてもいいかもしれません。

こういった中に身長が高かったり、独特のリズムやセンスを持った選手がいるかも知れません。
日本人はどうしても小さな頃から教科書みたいなマニュアル的な指導を叩き込まれ
顧問や監督コーチの言うことを聞かないといけないと癖がついてます。上から言われたことをやろうとするのはできますが

自分がなにをするか、どういう選択をしたら一番いいのか
インテリジェンスやイマジネーションのひらめきがある
個の才能ある選手がなかなか育っていません。

サッカーは結局、ピッチ上に立つ選手の個の力が重要になってくるのです。
特にCB、ボランチ、トップ下、センターフォワードなどの真ん中のラインが身体も強く
とっさの判断でボールをさばける選手でなくてはならない。ここの軸をしっかり作って
サイドにすばしっこくて足が速かったり、スタミナもあって上がり下がりピッチを縦横無尽に走り回って
かつ技術力が高く、制度が高いクロスなどをあげられる人材が求められます。

日本代表はまだまだフィジカルがすぐれたセンターラインと
テクニックはあるのですが、精度が高い得点に繋がるラストパスを出せる選手は少ない。

日本人ならDNAレベルでもう組織力や言われたことをやろうとする能力は備わってます。
それよりも本当に足りないところや欠点をつきとめて
そこを幼少期や学生、ユースの頃からさかのぼってどういう指導法にするかということをしなければなりません。
あまりA代表の代表監督をつぎはどんな外国人監督に指導して貰おうかだと、根本的な改善や大きな変化はないのです。