元AKB48のメンバーで女優の永尾まりやが、dTVオリジナルドラマ「不能犯」(12月22日より配信)に出演する。
とある男性に秘密の過去をおどされ、人生のどん底に落ちていくヒロインを演じた永尾は、人生初となる激しい濡れ場にも挑戦。
このたび、インタビューに応じ、心境を明かした。

グランドジャンプ(集英社)で連載中の人気コミック『不能犯』の衝撃エピソードを映像化した同ドラマは、“思い込み”や“マインドコントロール”で人を殺すなど、常識的に考えて犯行を証明できない不気味な能力を持つ“不能犯”宇相吹正(うそぶきただし)と、彼に翻弄される人々の悲惨な運命を描いた新感覚スリラー・エンタテインメント。

主演の松坂桃李ほか、映画『不能犯』(2018年2月1日公開)にも出演する沢尻エリカをはじめ、豪華キャストが登場。
永尾は、元AV女優役としてベッドシーンにも挑戦した。

ベッドシーンを振り返る

― 今回体当たりな役柄でしたが、話が来た時にはどう思いましたか?

お話をいただいた時は、不安だったんですが、作品に出られて嬉しかったという気持ちの方が大きかったです。あとベッドシーンはどこまでやるのかが気になったんですけど、監督から際どいシーンを聞いたとき「私、やります!」って言いました(笑)。

― それは別に嫌ではなかったということですか?

でも、嫌ではないと言ったらどんどんハードル上がっていきそうですよね(笑)?どんな演技をしたらいいのか、そういう所を逐一監督と話しながら演じていました。私は2人の方とのベッドシーンがあったんですが、相手の森岡豊さんは初めてのベッドシーンだったらしくて、私もそういうシーンは初めてだったんですけど、演技中はちゃんとリードしてくださったので、助かりました。最初は「俺初めてなんだよねー、大丈夫かなぁ」っておっしゃってて(笑)。

― 永尾さんがリードしてたらちょっとビックリですよね?

ヤバいじゃないですか、あたしがリードしてたら(笑)どんな奴だっていう(笑)。

― 松坂さんとは現場でどんな話をされたんですか?

撮影で使った過去に出演していたAVのパッケージを見て松坂さんが「これ撮ったんですか(笑)?」みたいなことがあって。いや〜ホント嫌でしたね…(笑)。それこそ設定では整形前なので、敢えてちょっとブスに撮ったんですよ。だからあまり見ないでほしいなっていう(笑)。ちょっとリアルなんですよあれ。めちゃめちゃブスってわけでもなくて。だから本当に恥ずかしいなぁ…。

来年は「跳ねるときのための準備」

― 今年は振り返ってみてどんな一年でしたか?

AKB48っていう名前がなくなって、やっぱり今までそれに頼っていたんだなって感じる部分は多々あった1年でしたね。例えば私のことを全然知らない方がいて、「何やってたの、これまで?」って聞かれた時に、AKBの名前を出した方が早いんですけど、出さずに試したい自分もいて。私は選抜組ではなかったので、知らない人も多いんですけど、その時に言うか言わないかは迷いますね。

― 来年はどんな1年にしたいですか?

来年は、AKB辞めて次跳ねるときのための準備って私は考えているんですけど、事務所の方は「何言ってんの、早く上がれー!今躍進するときなんだよ!」って思ってると思うんですよね(笑)。

(全文)
http://mdpr.jp/interview/detail/1735793

ドラマ「不能犯」で人生初の激しい濡れ場に挑戦 永尾まりや
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元AKB48 永尾まりや
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