貴乃花親方の支援者が6日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」(月〜金曜後1・55)にVTR出演。九州場所中に貴乃花親方(45)と電話で話したところ、「完璧にだまされた」と語っていたことを明かした。

支援者は、九州場所で貴乃花親方と面会するのを楽しみにしていたものの、11月13日(九州場所2日目)に巡業部屋で対面した際に、貴乃花親方が真っ赤な顔をしてものすごく機嫌が悪く、話しかけても生返事しか返ってこなかったと明かした。

そのときの様子を「僕らといつも接する親方じゃなく、何か本当に機嫌が悪かったですよね。僕らに接する時は当然にこやかだし、お酒も飲みますし。九州場所に行って、会ってすごく機嫌が悪かったのは初めてですね」と振り返った。

この支援者は日馬富士の暴行事件が報じられた翌日、11月15日に貴乃花親方に電話をしたと語り、「『大丈夫ですか?』って言ったら『大丈夫だ』って。実際(話したのは)ちょろっとだけですけど」と前置きしながらも、

「『完璧にだまされた』と言っていましたね」と貴乃花親方の発言を明かした。何について誰からだまされたのかについては「それ以上のことは聞けないですよ」と、質問できる雰囲気ではなく、そのまま通話を終えたと説明した。

番組では、このときの貴乃花親方の怒りについて、「貴ノ岩は休場したのに日馬富士が出場している」ことと「11日に行われた臨時理事会で、協会は被害届提出を把握しているのに事件を議題にあげなかった」ことの2つが理由ではないかと推測した。

ゲスト解説者のフジテレビ相撲専属レポーター、横野レイコ氏(55)は「怒る気持ちはわかるんです。今の流れを聞くと」としながら、「怒っている場合じゃなくて、協会を正していくためには話し合ったり、

理事長に向かって『あなた、そんなことしていたじゃないですか』とか、もっとおっしゃったほうが良かったのに」と残念がった。

また、「自分がしゃべらずに後援者の方が次々と出てきて、いろんな情報を投げかけられる。これ、後援者の方は貴乃花親方に許可をもらっているんですか? 親方にとってもプラスになっていないと思うんですよ」と疑問を呈した。

コメンテーターとして出演している、お笑い芸人のカンニング竹山(46)は「この問題ってメディアがワイワイ言い出して、協会も『これは対応しないとまずい』となったわけじゃないですか。

これでもし、貴乃花親方もワイワイいろいろしゃべってたら、余計なことだらけになっていたと思うんですよね」と指摘。「リング上の言い合いじゃないですけど、『これ言ったぞ』『あれ言ったぞ』ってなるから、

親方はそういうことも含めてかたくなに黙る。逆に荒らさないために。そういう考え方もあるのかなと思う」と持論を展開した。

12/6(水) 17:10配信 サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000573-sanspo-spo

2017/12/07(木) 19:24:56.91
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