12月5日に放送された『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に朝ドラ女優・岡本玲が出演し、独自の恋愛観を語った。

 12歳でファッションモデルとしてデビューし、現在26歳の岡本の芸能生活は14年。しかし、この14年間でスキャンダルは一切なく、浮いた話が全くない。そこには、今まで明かしたことのない本音があるようだ。

 岡本は、「東京に出てきてから男性が怖くなって…」「芸能界=男の人怖いって」と偏見が強く、「女の子と知り合いなのがステータスみたいな、いちいち教えてくる人とかいるじゃないですか、『最近○○ちゃんとご飯食べたんだよね』って」とかなり男性への警戒心が強い様子。

 さらに、「付き合いたいなって思う人って、結婚を見据えてじゃないと付き合えないので」「リスク背負うじゃないですか、付き合うって。お世話になってる事務所の人に迷惑をかけるから、じゃあ付き合うんだったら、それなりの覚悟をもって」と、付き合うことを深く考えているため、なかなか恋愛に発展しないらしい。

 なぜ、岡本がここまで凝り固まった恋愛観を持ってしまったのかというと、「15歳で東京に出てきたんですけど、(事務所の)社長の家に居候させてもらって、さんざん『芸能界の男の人はダメだぞ、怖いぞ、チャラいぞ』『恋愛もなるべくするな』と…」と、事務所の社長から恋愛についての様々な忠告をされたのが主な原因だと語った。

 番組を見ていたツイッターユーザーは、「玲ちゃんかわいすぎました!考え方がすごく真面目なんですね!」「岡本玲の好感度UP中」「岡本玲とびっくりするくらい感覚似てる。」などなど、堅い恋愛観を持つ岡本に共感の声を多く寄せている。

 最近は、スキャンダルに敏感な社会になってしまい、一つのスキャンダルで女優生命を断たれる可能性も十分ある。しかし、色々な恋愛を経験することで、女優としてステップアップするケースも少なくない。女優をはじめ、多くの芸能人の生き残り方に、様々な変化が起きているようだ。


http://wjn.jp/article/detail/7089264/
http://images.wjn.jp/article/64/7089264-1-1.jpg