テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは7日、『2017タレント番組出演本数ランキング』を発表した。1位はTOKIOの国分太一が年間出演数671本で、2014年から4連覇を達成。2010年の同調査開始以来、
初となるV4を果たした。2位は644本のバナナマンの設楽統で、こちらも4年連続で同順位となった。

 国分は、TBS系『いっぷく!』(14年3月〜15年3月)のMCに就任した14年に初の年間1位(653本)を獲得。後継番組『白熱ライブ ビビット』(15年4月〜17年3月)、『ビビット』(17年4月〜)も引き続き
メインMCを担当し、ソロレギュラーの『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系)、『男子ごはん』(テレビ東京系)、さらに『ザ!鉄腕!DASH!』(日本テレビ系)『TOKIOカケル』(フジテレビ系)など
TOKIOとしての出演も多く、帯レギュラーとグループ冠番組あわせて安定した強さを誇っている。

 フジテレビ系『ノンストップ!』MCの設楽は、今年上半期ランキングで1位を獲得していただけに、2013年以来となる年間首位奪回も期待されたが、下半期で国分に逆転された。朝のMCの顔が定着してきたが、
相方・日村勇紀と出演した番組は363本と過半数を超えており、幅広いジャンルでの活躍が光った。

 3位はハリセンボンの近藤春菜(498本)、4位は羽鳥慎一アナ(471本)、5位は俳優の坂上忍(457本)と帯番組のMCが上位を占める中、くりぃむしちゅーの上田晋也が自己最高となる6位にランクインした。

 女性タレント部門2位のオアシズの大久保佳代子(423本)に続き、3位は今年4月からTBS系夕方のニュース『Nスタ』のキャスターに就任したホラン千秋(376本)、4位はテレビ朝日系朝の情報番組
『グッド!モーニング』に出演するフリーアナウンサーの新井恵理那(360本)。以下、5位に藤田ニコル(324本)、6位にHKT48・指原莉乃(319本)、7位に夏目三久(317本)が続いた。

■2017タレント番組出演本数ランキング ※( )内は出演本数

1位(671) 国分太一【TOKIO】
2位(644) 設楽統【バナナマン】
3位(498) 近藤春菜【ハリセンボン】
4位(471) 羽鳥慎一
5位(457) 坂上忍
6位(438) 上田晋也【くりぃむしちゅー】
7位(429) 澤部佑【ハライチ】
8位(423) 大久保佳代子【オアシズ】
9位(412) 春日俊彰【オードリー】
10位(411) 小峠英二【バイきんぐ】

11位(403) 有吉弘行
11位(403) カズレーザー【メイプル超合金】
13位(401) 日村勇紀【バナナマン】
14位(396) 加藤浩次
15位(392) 若林正恭【オードリー】
16位(389) 博多大吉【博多華丸・大吉】
17位(387) 林修
18位(383) カンニング竹山
19位(380) ビビる大木
20位(376) ホラン千秋


■歴代のテレビ番組出演本数1位(ニホンモニター調べ)

2010年=オードリー(507)
2011年=有吉弘行(499)
2012年=設楽統【バナナマン】(611)
2013年=設楽統【バナナマン】(615)
2014年=国分太一【TOKIO】(653)
2015年=国分太一【TOKIO】(653)
2016年=国分太一【TOKIO】(659)

【調査概要】
調査項目:タレント番組出演本数(出演番組の放送回数分をカウント)
調査期間:2016年1月1日〜11月30日
調査対象局:NHK総合/日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ(東京地区地上波オンエア分)
・グループ出演と個人出演の合算にて集計
・アナウンサーは対象外とする
・通販番組出演者は対象外とする(ニュース番組内でのコーナーとしての通販出演者は含む)
・再放送番組は対象外とする
・ナレーション出演は対象外とする
(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:http://www.n-monitor.co.jp/pressreiease/2017/1207.html

オリコン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000334-oric-ent