アミューズ大里会長

「韓国映画は全てが日本より上
もう全部がいいんですよ。アイデアがいい、演出がいい、脚本がいい、
役者がうまい、カメラマンがうまい、照明がうまい。本当に全部だよね。

みんな、音楽大学とか演劇大学で専門教育を受けてきているから、
実力はある。演技や歌唱の基礎がみっちり出来ていて、歌がうまいんですよ。」


「ミュージカルというものをよく理解して制作しているというか…。
歌が出ればよいというタイミングにぴったりと歌が出てくる。
それは教育の力だ。 韓国はお金を稼ぐ制作システムと創意性を育てる
教育が同時に進行している。
一方、日本にはきちんとした演劇学科やミュージカル学科がほとんどない」

「……韓国大衆文化には日本人が知らない、到底わからない、
屈曲した歴史が漂っている。 その傷をドラマに昇華させるだけでなく、
おもしろく展開させる賢さがある。 それが底力だ」