12/6(水) 15:17配信

AFP=時事
豪代表ケーヒル、W杯見据えメルボルン退団 移籍先はアジアか

2018年サッカーW杯ロシア大会、大陸間プレーオフ第2戦、オーストラリア対ホンジュラス。W杯出場権の獲得を喜ぶオーストラリアのティム・ケーヒル(左、2017年11月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】サッカーオーストラリア代表の歴代最多得点者でもあるベテランのティム・ケーヒル(Tim Cahill)が、所属する豪Aリーグのメルボルン・シティ(Melbourne City)を退団した。来夏に行われるW杯ロシア大会(2018 World Cup)のメンバー入りを目指し、出場機会の増加を強く求めていることが理由だという。

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 6日に38歳の誕生日を迎えたケーヒルは、オーストラリア代表史上最多の通算50ゴールを挙げており、今回のアジア予選でも重要な役割を果たしたが、2016年にAリーグに参戦して以降は先発出場の機会が限られ、11月には「プレー時間を増やさないと」と話していた。

 そのケーヒルは6日、「オーストラリアの国内リーグでプレーすることは、自分にとって常にキャリアの大きな目標だった。そして、ここでの経験は最初から最後まで充実したものだった。W杯予選は壮大な冒険だったし、国を代表してロシアで戦うことはこの上ない栄誉。これから数か月はそちらに集中したい」とコメントした。

 イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)などで活躍してきたケーヒルは、メルボルン・シティ加入前は中国スーパーリーグ(1部)でプレーしており、アジアのクラブへの移籍が可能性の一つとして浮上している。【翻訳編集】 AFPBB News

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