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2017.12.04

 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ 2017」の審査員を務めた春風亭小朝が4日、ブログを更新。
テレビには映らなかったとろサーモンの“ちょっといい話”を披露した。

 小朝は「本番直前の顔合わせで審査員の皆さんがこれほど緊張していたのは初めてです」「M1は人生を変えますからね」と、出場者のみならず、審査員も相当な緊張感で審査に挑んだと振り返った。

 決勝に残った3組以外では「ジャルジャルさんは、クジ運が悪くてちょっと気の毒でしたね」と同情。
優勝候補のミキと和牛が続いた後にCMが入り、客席の温度が下がり緊張感が緩んだといい「そこからまた盛り上げるのってひと苦労なんです」と解説した。

 最後に「おしまいに、ここだけの話をひとつ」と切り出すと、決勝戦後、審査員が投票を済ませた後のCM中の会場の様子を報告。

 決勝の3組と司会の今田耕司がステージにそろい、今田が観客に向かって「長時間お付き合い下さってありがとうございました」とお礼を述べた際、「その時、一人だけ深々と頭を下げた人がおりました」という。

 また今田が「今日はいいお客さんにも助けられました」と言うと、「その人が何度も大きく頷いたんですよね」とつづった。

 「この部分はOAされていませんので、M1に出られたことや、やりやすくしてくれたお客さんに対して本当に感謝していたんだと思います。
実は僕、その姿を見た時に気持ちが伝わってジーンとしちゃったんですよ」と、その芸人の姿に胸を打たれたという。

 「それがとろサーモンの久保田さんでした」と最後に種明かし。
そんなとろサーモンが優勝したことが嬉しくて仕方ないようで「とろサーモンの今後の活躍に期待しましょう」ともつづっていた。