相撲には金星というものがあります。これは平幕力士が横綱に勝つと獲得できます。
三役(大関、関脇、小結)が横綱に勝っても獲得できません。
金星を獲得すると年収が240,000円増えます。
これは引退するまでもらえます。
3役にはに上がれない、上がってもすぐに平幕に落ちてしまう力士にすれば横綱と対戦は懸賞金や金星の事もあり発揮材料になります。
相撲界の金星ハンターといえば(安芸の島)なんと獲得金星が16個
なので単純計算でも年収は
240000×16=384000円
毎年の年収に400000弱の上乗せになります。
安芸の島関が何故これほど金星を獲得できたかというと、、
藤島部屋はガチンコ。
怪我が多く三役には定着できなかった。

という二つの要因によるもの。
そして藤島部屋といえば先代の貴乃花親方。
貴乃花親方といえばガチンコ相撲で有名で小さな体で大きな北の海関に毅然と立ち振る舞う姿が感動的でもありました。
その教えを安芸の島、貴闘力、貴ノ浪、そして息子である貴乃花、若乃花にそのガチンコイズムを注入したわけです。

貴花田(貴ノ花親方)が初白金を上げたのが前頭13枚目
相手は八百屋力士として角界に長く君臨した、ウルフ
、こと千代の富士。
千代の富士は二枚目で前頭13枚目の情弱力士に敗れ翌日には貴闘力にも敗れています。

その貴花田に負けた千代の富士は2日後に引退を決めています。
藤島部屋の若手力士たちが
頑なにガチンコ相撲をするために年老いた狼は白旗をあげたのです。

横綱ともなると引退後自分の部屋を持ちますがバブル景気盛んな頃、親方株が暴騰したのです。
一説には2〜3億円とも。
なので少しでも長く相撲を取り引退を延ばさなければなりません。これが八百屋に繋がります。

渦中の貴ノ岩が金星を取ったのが白鵬から。
売り出し中の貴景勝は今場所日馬富士と稀勢の里から一気に二個も奪いました。
2人とも貴乃花部屋です。

貴景勝は日本人なので
まずは同郷モンゴルの貴ノ岩からという訳です、、、


相撲をよく知る年配の方にこの話をするとよく言われることです。

相撲は神事だからね
歌舞伎と同じく伝統芸能だよ、、

そしたらテレビで放映せずチケット売って松竹や角界座でやれよ
解説者が八百長が黙認するなバカタレ!!



以上