川崎フロンターレが逆転で2017明治安田生命J1リーグ優勝を果たした。

「チャレンジを求めて川崎に来たので、自分の中では挑戦だった」と語ったのは、今季大宮アルディージャから加入した家長昭博。前半戦は負傷に苦しんだが、夏場以降からはスタメンに定着し、右サイドのポジションを確固たるものにした。「優勝できたことが一番ですし、優勝するために来たので。もう、そこだけじゃないですかね」とクラブ初栄冠に胸を撫で下ろした。

 今季の最終成績は21勝9分け4敗。第32節以降は“負ければ終了”というプレッシャーの中、しっかりと勝ち点3を上積みしてきた。「今年は負けたあと、引き分けたあとに立ち上がることができていたので、それが鹿島へのプレッシャーになったと思います。ここまでもつれることができたので、最後に等々力なら勝てる自信はありました」とコメント。優勝の要因については「最後まで粘り強くやれたこと」を挙げた。

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