ハリル監督、W杯抽選会で避けたい“三重苦”
12/1(金) 6:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00000272-sph-socc
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20171130-00000272-sph-000-view.jpg
W杯組み合わせ抽選のため、ロシアに出発するハリルホジッチ監督(カメラ・佐々木 清勝)

 【モスクワ(ロシア)30日=斎藤成俊】2018年ロシアW杯1次リーグの組み合わせ抽選会は1日(日本時間2日未明)、当地で行われる。
今年10月発表のFIFAランクをもとに出場32チームをポット(シード)1〜4に分けて、地域性を考慮して各ポットから1か国ずつをA〜H組に振り分ける。
第4ポットの日本は、開催国枠で第1ポットに入るロシアと同組になる以外は、すべて格上との組み合わせ。
対戦国と同時に3試合の会場も決まり移動距離、気温差など環境面は勝負を左右する要素になりそうだ。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は30日、成田空港からモスクワへ出発。
「私は冷静に、何も考えずにいる。2日後に相手が分かる。そこまでは対戦国のことを考えないようにしている」と話した。

 1次リーグは11都市12会場で開催される。移動距離の最長はF組3に入った場合で、ニジニノブゴロド〜ソチ〜エカテリンブルクの移動は、日本列島より長い3528キロ。
最短はH組3でサランスク〜カザニ〜サマラで605キロと約6倍の距離格差が発生する。カザニなどが候補となっているベースキャンプ地からの移動距離も加わる。