今季の川崎フロンターレは、自慢の攻撃力はそのままに、弱点となっていた守備が改善された。

中でも光るのがＧＫチョン・ソンリョンの安定したシュートストップ。サッカー分析会社「データスタジアム」の集計によると、今季の枠内シュートに対するセーブ率はリーグ１位の７５・６％。同８位だった昨季の７０・５％から良化した。ペナルティーエリア外からの枠内シュートに限れば９１・７％を誇る。

　１４年Ｗ杯の韓国代表ＧＫのセーブ率上昇とともに、チームの失点が減少した。昨季の３９失点（６位）から今季は３２失点（３位）。１試合平均１・００点以下となれば、クラブの年間最少平均失点記録となる。今季の６５得点は昨季（６８点）に続いてリーグ１位。昨季７試合だった複数得点での完封勝ちも、今季は１０試合に増加しており、来日２年目の守護神を中心に守備がおろそかになることはない。

11/29(水) 9:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00064478-nksports-socc

今季Ｊ１のＧＫセーブ率ランク５傑
https://amd.c.yimg.jp/amd/20171129-00064478-nksports-000-3-view.jpg

【サッカー】＜中村憲剛(川崎フロンターレ)＞“伝説になる日”は逆転初Ｖへの「通過点」、浦和戦へ闘志！ＦＷ興梠、回復優先で次節欠場へ
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1511904454/