2017.11.29.

高橋ジョージ 新「ロード〜第十四章」制作 会えない愛娘への思い歌詞に 

 歌手・高橋ジョージ(59)が220万枚を売り上げ、発売25周年を迎えた大ヒット曲「ロード」の新作「ロード〜第十四章」を制作したことが、28日、分かった。
昨年3月に離婚した元妻のタレント・三船美佳(35)が親権を持つため、会うことができない長女・蓮音(れんおん)さん(13)への思いを、そのまま歌詞にしている。
「高橋ジョージ&THE虎舞竜」名義の新アルバム「原宿★ロックンロール★ヒーローズ」(12月13日発売)に収録される。

 ♪一日だって忘れたことはない、これが親の愛なんだね−。離れて暮らす娘へ向けたあふれる思いを、“特別な曲”の歌詞に落とし込んだ。
蓮音さんとは別居後の14年3月、大阪でのライブを観に来てくれたのを最後に、会えない日々が3年半以上も続いている。

 裁判の末に昨年3月、協議離婚が成立し、高橋は年に2回、蓮音さんの写真を受け取ることになった。
本紙の取材に、「出て行ったものは、俺が悪いと思わないとしょうがない。1回目の写真を見たときは号泣でした」と寂寥(せきりょう)感を漂わせた。

 「美佳さんが『会わせてもいい』と言ってくれる状況を作りたいし、『音楽だったら(気持ちが)伝わるな』と自然とできた」というのが、新曲「ロード〜第十四章=愛別離苦」。
ミディアムバラードで、印象的なハーモニカの音色も健在だ。

 「ロード」シリーズは、93年にリニューアル発売された1章がダブルミリオンを記録。
新作は01年5月に8〜13章を収めたシングルが発売されて以来、16年ぶりとなる。

(以下略、全文はソースをご覧ください。)


デビュー35周年。今後の私生活や歌手活動について語った高橋ジョージ=東京メディアシティ(撮影・堀内翔)
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