27日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、ブラックマヨネーズの吉田敬が、元小結の旭鷲山に痛烈な指摘を行った。

番組では、横綱・日馬富士が同じモンゴル人力士である貴ノ岩を暴行した事件を特集。モンゴル人力士たちが引き起こした事件に対し、彼らの母国のモンゴルでも大きな関心が起こっているという。

番組スタッフがモンゴルの首都・ウランバートルで実地調査を行ったところ、暴力を振るった日馬富士ではなく、被害者の貴ノ岩に非がある、とする意見が目立った。それだけでなく、貴乃花親方を悪とする声もあり、現地の一部新聞も「貴乃花が日馬富士を引退させようとしているのかも」と書き立てていたそうである。

MCの坂上忍は、モンゴルの人々がネットやテレビの情報に振り回されていたり、貴ノ岩の本意とは異なるところに批判を浴びせている、と指摘した。続けて、吉田に「モンゴルに正しい情報を送るために、旭鷲山さんは日本に来られて」と正確な情報を収集していたはずの旭鷲山の機能性について言及する。

旭鷲山の証言によると、今回の事件後、貴ノ岩は電話で「40〜50回殴られた」と告げたそう。しかし、貴乃花親方は両者のコンタクト自体は認めたものの、その内容について「不正確」だと指摘した。旭鷲山は貴ノ岩との接見目的で来日したものの、貴乃花親方の意向もあり、会えずじまいで帰国している。

旭鷲山について、吉田も「今回の騒動をもし5分のドラマにまとめるとしたら、旭鷲山さんのところ、全カットです!」と痛烈に指摘し、スタジオは大ウケ。相方・小杉竜一も笑いつつ「絶対に(旭鷲山の部分は)要らん!」と同調していた。

2017年11月27日 16時5分 トピックニュース
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