0001THE FURYφ ★
2017/11/26(日) 17:32:18.22ID:CAP_USER926日に神奈川県寒川町の寒川総合体育館で行われた柔術大会「JAPAN OPEN2017」(主催・ASJJFドゥマウ)で
柔術家デビューを果たした。
内柴は3人が出場した青帯のミドル級(82キロ以下。試合時間5分)の総当たり戦をいずれも一本勝ちで2連勝し
優勝した。さらに5人が出場した青帯の無差別級トーナメントに連続で出場し、1回戦で腕十字固め。準決勝を
わずか14秒で腕十字固め。鈴木優太選手(31)との決勝戦も腕十字固めで破り、優勝。5試合すべてオール一本勝ちの
圧倒的な強さで金メダリストの実力を見せつけた。
試合後、内柴は「面白かった」と笑顔を浮かべた。仮出所した9月15日から柔術の練習を始め、わずか2か月あまりでの
実戦で最高の結果を出したが「練習でやってきたこと、今の自分ができることをやろうとした。習ったことをやっただけです」と
明かした。過去の五輪での栄光を聞かれ「五輪で勝っちゃったからメダリストと言われるけど、あれが取りたくて
生きてきたというよりも、取れなくても後悔のないように生きてきた」と振り返った。
客員教授を務めていた九州看護福祉大学女子柔道部で女子部員への準強姦容疑で逮捕、起訴され、13年2月に
東京地裁に懲役5年の実刑判決を言い渡された。12月で刑期を終える前の大会出場と鳴ったが「よく思わない人。
いろいろな意見があると思いますが、自分は人前に出て戦うことを選びました。生き方はたくさんあると思います。
自分は一生懸命に働いてお金を稼ぐことより、自分の生き方を大切にしたい」と言葉をかみしめていた。また、
全日本柔道連盟からは永久追放処分となったが「どれだけの人が全柔連にお世話になっているか分かりませんが、
もし柔道に帰ることがあれば、ただの五輪チャンピオンじゃなくてさらにレベルの高い選手になっていたい」と
見据えていた。
現在、熊本県内で暮らし一般企業にも勤めているという内柴。「会社には柔術のことは話していません。この大会に
出ることも言っていませんでした」という。今後は、プロの格闘技大会に出ることは「考えていません」と断言。
あくまでもアマチュアの柔術家として「できることをやっていくしかない」と内柴。次回は12月に都内で行われる
大会への出場を予定。さらに柔術だけでなくレスリングの試合への参戦も視野に入れ、関係者は「世界一を
目指します」と明言する。現在の肩書を「柔術家」か「柔道家」かを問われ「柔道家です」と即答し、金メダリストの
誇りを見せていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00000143-sph-fight