“車内オナニー”で逮捕も公然わいせつ立件困難なワケ
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埼玉県警川越署は21日までに、川越市の会社員の男(33)を公然わいせつ容疑で逮捕した。
2月3日午後9時10分ごろ、同市内のコンビニ店の駐車場に止めた軽自動車内から、同店に
買い物に訪れた女性(40)に対して下半身を露出し、わいせつな行為をした疑い。女性は「車内で
男が下半身を出して自分で触っている」と110番通報した。その後、車のナンバーから会社員の男が
容疑者として浮上したが「車の中で出したことなんて知りません」と容疑を否認しているという。
女性は用事を終えて店を出たときに、車のフロントガラス越しにエロいことをしている男を見つけた。
「運転席のシートを倒して寝転がり、手で自慰行為をしていた」(県警)というから、局部がモロ出しに
なっていた可能性が大きい。ところが、防犯カメラの映像も目撃者もない。「被害者が写真を撮って
いるわけでもない。立証は難しい。起訴するかは今後の取り調べ次第だ」(県警)“車内オナニー
見せつけプレー”は立件が困難であるというのだ。例えば、渋滞にハマった車内で尿意を催した男性が
ペットボトルにオシッコをしたとする。そのとき、隣のレーンの車に乗った人が、むき出しになった陰茎を
見てしまったら…。「窓の外に見せているわけじゃないので、公然わいせつにはなりません」(県警)
他者に陰部を見せる「意図があるかどうか」が公然わいせつ罪に問われるかどうかの境目になりそうだ。
今回の被害者は「私に見せるように(自慰を)していた」と認識しているという。しかしながら、先述のように
証拠がなければ立件は難しい。風俗には、女性にオナニーを見てもらうだけの「オナクラ」というものがある。
そんな趣味を持つ者にとって、車内オナニーはたまらないものだろう。なお、男は女子中学生の尻を路上で
触った後で、車で逃走したとして2年前に逮捕されている。