堀江の言ってるのは、家庭での保育の意味だと思うよ。
保育園でたくさんの子を預かるような業務を誰もができると言ってるわけじゃなくて。
本来誰もが家庭でできるようなことを外注の産業として成り立たせるには、
ある程度プロフェッショナルとしての技術や付加価値がない限り無理って話だよ。
クリーニングを考えてみたら良い。
誰だって家で洗濯ぐらいできるけど、
家で洗うと風合いを損なうような物を技術を以てして新品のように洗ってくれるとか、
ワイシャツを家ではできないくらいパリパリにアイロンがけして綺麗にたたんで届けてくれたり、
クリーニング屋でやる意味があると思わせる付加価値があるからちょっと高いお金を払っても依頼すんだよ。
今の保育っていうのは、家の洗濯機と同じ機械で同じ洗剤で家で洗ったの大して変わり映えしないけど、
とりあえず家で洗濯をする時間がないから洗っといてくれる洗濯やみたいな物。
そりゃお金取れないでしょ。