タレントの武井壮(44)が20日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜・後9時)に出演。大相撲の横綱・日馬富士(33)=伊勢ヶ浜=が前頭8枚目・貴ノ岩(27)=貴乃花=に暴行を加え、大けがをさせた件について、貴ノ岩を当初、診断した医師に首をかしげた。

 「いろんな事が分からない」と話す武井は「この診断書がらみの事だけで話すと」と前置きし、「相撲なんて、張り手だったり、ぶちかましだったり、頭部にたいするダメージを負わせるような攻撃があるわけで。その状態で、頭部骨折、髄液漏の疑いがあってっていう状態で、なんで場所前に(出場を)OKするのか。お医者さんの見解としてはおかしくないですか?」と首をかしげた。

 さらに「疑いを、疑いじゃない方にちゃんと検査するべきじゃないかなって思った。レントゲン、CTとか色々撮ったりして、疑いをない状態にして『どうぞ』って言うのがお医者さんの仕事じゃないのかな? まず最初にそこが気になった。アスリートとして」と診断した医師に不信感を募らせた。

 また、MCでプロレスラーの蝶野正洋(54)は「格闘技の場合、顔の骨折も練習なり、別の場所でやっているかもしれない。そういう状態の中でも相撲はとるし、当たり前にやる。全治2か月とか、靱帯損傷してますとか、半月板損傷してます。それでもやるのが相撲取りですから。ただ、今回、酒の場だけどビール瓶は絶対にダメ」と話した。

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