NHK、紅白のジャニーズ出演“1減”「枠みたいなことは考えずに」
2017.11.16.

NHKが16日、東京・渋谷区内の同局で大みそかの「第68回紅白歌合戦」の出場歌手を発表した。
ジャニーズ事務所所属の出演アーティストが、昨年の6から5に「1枠」減少したことについて、
矢島良制作統括は「よく聞く『枠』みたいなことは考えずに」選考をしたと強調した。

今回はデビュー10周年のHey!Say!JUMPが初出場を果たし、
TOKIO、嵐、関ジャニ∞、SexyZoneの合計5組が出演するが、
昨年まで3年連続で出場していたV6が落選。昨年初出場のKinKi Kidsもリストから外れた。

両者の落選理由を矢島氏は「総合的な判断」とした。
ジャニーズ事務所からの出演枠が減ったのではないか、という指摘には
「レコード会社であるとか、事務所であるとか、よく聞く言葉で『枠』みたいなことは考えずに、
それぞれのアーティストの活躍や世論の支持であるとか、我々の企画演出に合致するかということで
選ばせていただいているので、そういったことでは考えていません」と答えた。

その上で、今後の増減の可能性についても「(今後の増減)可能性としてはそうですよね」とした。

ジャニーズは2015年に近藤真彦が19年ぶりに出場を果たし、
SMAPらジャニーズ史上最多7組が出演した。

デイリースポーツ on line
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/11/16/0010737591.shtml