0001豆次郎 ★
2017/11/15(水) 12:54:20.14ID:CAP_USER9今回、小松と大泉は初共演。17歳の陸上の夢を怪我で絶たれてしまった女子高生・あきらを小松、45歳の冴えないファミレス店長・近藤を大泉が演じ、監督は「世界から猫が消えたなら」(2016)「帝一の國」(2017)などの永井聡が務める。
【「恋は雨上がりのように」の物語】
年の差は28歳。若さゆえに真っ直ぐにぶつけてくるあきらの想いは、徐々に2人の心の距離を縮めていき、“夢をあきらめた”経験を抱えている共通点を明らかにしていく。
陸上と向き合うことを避けるあきらと、小説家の夢から目を背ける近藤。その片想いは、お互いが自分自身と向き合う“人生の雨宿り”となり、徐々に勇気を取り戻して成長する物語へと広がっていく。
なお「恋は雨上がりのように」は、2018年1月からフジテレビの 「ノイタミナ」枠ほかにてアニメ化も決定している。
【小松菜奈コメント】
このお話をいただいて原作を読ませていただいたのですが、人を好きになるって理屈じゃないなって純粋に思えた漫画に出会う事が出来ました。
最初は女子高生とおじさんの恋愛の話かなって思いましたが、読み進めていくと2人の成長物語のように思います。
微笑ましく、ちょっぴり泣けたり、大切な想いだったり、人を好きになる事だったり、読んでいてなんとなく背中を押してくれる感じがしました。素直に伝えるって難しい事だけど、私が演じるあきらとして素直にまっすぐ伝えたいです。
そしてあきらが恋をする相手・近藤を演じる大泉さんとは今回が初共演になります。
2人の絶妙な距離感や空気感を大泉さんと一緒に作り上げていくことに私自身とても楽しみです。
プレッシャーはありますが原作の世界観をより大事に永井監督、大泉さんや共演者の方々と一緒に楽しく描ければいいなと思います。
【大泉洋コメント】
最初にこの作品のオファーを頂いた時に「女子高生が中年のファミレス店長に恋をする話です」と聞いて、遂にそういう役が来たか!と胸の高鳴りを抑えられませんでしたが、原作を読ませて頂いて、
"自他共にみとめる冴えない男"だと分かり「ですよね!」と妙に納得したものでございました(笑)。
原作は登場人物の心理描写がとても丁寧で、人を愛する事の難しさや、自分の気持ちに素直になる事の大切さを考えさせてくれる素敵な作品だと思いました。
あきらの純粋過ぎる想いに、はじめは戸惑う近藤ですが、次第にその想いにどう応えていくのか、
彼なりに必死に向き合っていく。そんな頼りないけど、どこか憎めない近藤役を精一杯演じたいと思っております。
そしてあきらを演じる小松さんとは今回が初共演になります。2人の噛み合わない、もどかしいけれども可愛らしいかけあいを小松さんと一緒に作っていければと思います。
【永井聡監督コメント】
45歳のさえないオッサンに、17歳のクールな女子高生が片想いをする話。
同世代のオッサンである私でも倫理的にどうなの?と思う設定なのに、原作はとても可笑しくて、瑞々しく、澄み切った青空の様な読後感で、映画化の話が来る前から、眉月先生のファンでした。
小松菜奈さんの暴走に翻弄される大泉洋さんを楽しんでください。そして、映画館を出た後に、少し走りたくなる様な作品にしたいと思います。
(続き)
https://mdpr.jp/cinema/detail/1727985
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