プロ野球、リプレー検証「リクエスト」導入にファン歓迎ムード「モヤモヤが減る」
11/15(水) 12:23配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00010004-abema-base
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20171115-00010004-abema-000-view.jpg
今年の日本シリーズではリプレー検証が話題に

 日本のプロ野球で来季から、審判の判定に異議がある際にビデオ映像による検証を求めることができるいわゆる「リクエスト」が導入されることが、各メディアで報じられた。
メジャーリーグでは「チャレンジ」と呼ばれる制度だが、ファンは概ね歓迎ムードのようだ。

 これまでも映像によるリプレー検証は行われていたが、対象となるプレーが「ホームランか否か」「本塁クロスプレー」「スライディングの危険性」に限られており、
またリプレー検証が必要かどうかは審判団の判断に任されていた。それが来季からは、本塁だけでなく一塁などにおけるアウト、セーフの判定も対象になる。
また、審判が判断するだけでなく、チームの監督がリクエスト(リプレー検証の要求)することが可能となることになった。

 メジャーリーグではすでに2014年からほとんどのプレーを対象にしたチャレンジ制度が採り入れられている。日本版のリクエストもこれと同様のものになるようで、
「監督が宣言できるのは1試合2回まで。ただし成功し判定が覆った場合は残り回数は減らない」「ストライクやボールの判定、ハーフスイングの判定などは対象外」といった運用になる見通しだ。