「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(16日開幕=東京ドーム)を戦う野球日本代表(24歳以下)は12日、日本ハムと練習試合
(宮崎・清武)を行い3−3で引き分け。稲葉篤紀監督(45)は「僕も経験あるけど、いろんなチームから集まると、なかなか練習試合で勝
てない。粘ってやってくれた」と上々の“初陣”となった。

 前夜は、焼き肉店で決起集会を開催。桑原将志外野手(24)=横浜DeNA=がいろいろな選手のモノマネを披露するなど、先陣を切っ
て場を盛り上げたという。

 オコエ瑠偉外野手(20)=楽天=は「桑原さんはすごかったです。普段から面白い人だけど、お酒を飲むともっと面白くなって。テレビ
で見ているイメージと全然違いました」と明かす。そのオコエは野手最年少だが、もって生まれたスター性か、やはりこういうときにも“セ
ンター”になってしまう。

 「空気を読んで自分の位置を探せればと思っていたのに、結構目立つポジションに行ってしまいました。田村さんからガンガンいかされ
ました」と苦笑。

 しかし田村龍弘捕手(23)は「オコエが勝手に盛り上がっていました(笑)。はじめは焼酎を飲んでいて一気飲みもしていたので、“やっ
ぱりすごい。ムチャクチャ強いな”と思っていたら、途中から水に変えていたんですよ!!」と、先輩の一枚上を行く芸当をみせていたと
いう。


ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/spo/news/171114/spo1711140007-n1.html