https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000096-mai-spo
<日馬富士暴行>協会危機管理委が調査へ 場所後に本格的に

日本相撲協会は今月3日に貴乃花親方と伊勢ケ浜親方に電話で事情を聴いたが、
2人とも「分からない」と答えたという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000140-dal-spo
相撲協会 日馬富士暴行問題を場所前にヒアリングしていた

春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は、11月はじめに両力士の師匠にヒアリ
ング調査していたことを明かした。

秋巡業で起こった問題で、相撲協会は11月はじめに師匠の伊勢ケ浜親方、
貴乃花親方からヒアリングを行っていた。春日野広報部長は「すぐにヒアリン
グをしているけど、あまりにも(2人の師匠から情報が)何にも出てこない。
何にも無かったんだなという感覚だった」と説明した。

 それが初日から貴ノ岩が休場。13日には「脳振とう、左前頭部裂傷、
右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間」の診断書が提出
され、14日に暴行が明るみに出た。同広報部長は「師匠も把握してなかっ
たのでは。でも被害届が出てるんだよね。そこが分からない。休むとは思っ
ていなかったから。本人たちが師匠に報告していなかったのでは。詳しく知
ったのは最近だって」と戸惑いを隠せなかった。続けて「相撲人気もみなさ
んのおかげで頂点。灯は消したくない。場所中にあえて出てしまったことに、
非常に残念」と肩を落とした。

 協会は危機管理委員会を設置。危機管理部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)
は「11月3日に(ヒアリングを)やった。2日に初めて聞いた。早め早め
に進めようと思って、電話した」と場所前から調査をしていた。しかし「両
師匠が分からないと、それ以上は…。でもこれは(調査を)進めていく。警
察に届けが出ている以上」と暴行問題を究明していく。