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2017.11.13 Mon posted at 12:15 JST

ニューヨーク(CNNMoney) 米ウォルト・ディズニーは、大ヒット映画「スター・ウォーズ」シリーズの新しい3部作を制作すると発表した。監督には12月に公開される「スター・ウォーズ:最後のジェダイ」を手がけるライアン・ジョンソン氏を起用する。

ウォルト・ディズニーの9日の発表によると、新3部作では、ルーク・スカイウォーカーを中心とするこれまでのシリーズとは別の物語が展開する。「これまでスター・ウォーズの物語が旅したことのない銀河の一画から来た新しいキャラクターたちを登場させる」予定だという。

オリジナルのスター・ウォーズを制作したルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、ジョンソン監督の「創造的フォース」を評価、「新3部作というこの空白のカンバスで素晴らしいことをするだろう」と期待を寄せた。

新3部作の公開予定やあらすじ、タイトルなどはまだ発表されていない。

ジョンソン監督はプロデューサーのラム・バーグマン氏と共同で声明を発表し、「スター・ウォーズという現代の偉大な伝説に貢献できたことは非常に幸運だった。映画の新シリーズでこれを続行できる日が待ち遠しい」とコメントしている。

ディズニーは2012年にルーカスフィルムを40億ドル(当時のレートで約3200億円)で買収し、スター・ウォーズのシリーズ続編を制作。2015年の「フォースの覚醒」や、昨年のスピンオフ作品「ローグ・ワン」をヒットさせてきた。

最後のジェダイは12月15日に米国などで公開予定。