日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が13日(日本時間14日)にベルギーのブルージュで会見した。
14日の国際親善試合ベルギー戦前日の公式会見。

 その場で、1−3で敗れた10日のブラジル戦後に「後半、我々は勇気付けられた。
後半だけなら我々が勝っていた」と話していた思いを重ねて強調。その上で、
後半のブラジルは流していたといった論調の報道に対し、次のように反論した。

 「ブラジル戦の後半、我々のプレーが普通だったと評価する人もいるが、得点を取り、取り消された得点もあり、
浅野の決定機もあった。ブラジルが、ペースを落として、日本をプレーさせたという評価もある。
そう言っている人もいるが、その言葉に驚いている。私はブラジル戦の後半に誇りを持っている。
ブラジルのここ12試合以上を分析したが、この前の日本の作ったように多くの決定機を作ったチームはない。
アルゼンチンでさえがそうだ。ブラジルは強かった、やはり強かったと初めてそこで気付いたような方も
いらっしゃったのかもしれないが、ブラジルは格上のチームでベルギーも同じ。W杯でそのような強豪と当たることもある。
自信を持って彼らと勇敢に戦わないといけない。そのようなことができないのなら、
私はW杯に行けない。彼らと一緒に戦えない」とまくし立てた。

日刊スポーツ
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