モウリーニョに「猫」と形容されたベンゼマ、「あのときには気が狂いそうだった」

11/13(月) 23:32配信

GOAL

レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマが、ジョゼ・モウリーニョ現マンチェスター・ユナイテッド監督から「猫」と形容された出来事を振り返った。

モウリーニョ監督はレアル・マドリー時代、FWゴンサロ・イグアイン(現ナポリ)が長期離脱した際に、
クラブが補強に動く気配がないことで「犬とともに狩りに行けないならば、猫とともに狩りに出なければならない」と発言。
この「猫」にあたるのが、当時イグアインとポジションを競っていたベンゼマだった。

ベンゼマはこの『猫』との形容について、これまで沈黙を貫いてきたが、フランス『カナル・プリュス』のドキュメンタリー番組でついに言及。
やはり、納得がいかない形容であったようだ。

「(モウリーニョ監督とは)良い関係にあったが、その後に適切ではない発言があった。
彼は猫や犬など様々なことをメディアに話していった。そうした話をすることを楽しんでいるような印象があったよ。
本当のことを言ってしまえば、彼のことを尊敬していたが、あの瞬間には気が狂いそうだった」

「だから、彼に対して言うべきことを言ったんだ。『自分はフットボールの選手で、あなたは僕の監督だ。
あなたを敬ってはいるが、選手としての自分も尊重してほしい』と。それから、あの犬と猫の話はなくなった。
僕は内気な人間だが、自分を笑う人間がいるならば立ち向かう。話し合えば、すべてうまくいくんだよ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00000028-goal-socc