野球界に新たなスター候補生が現れた。キューバ出身で15歳のオシエル・ロドリゲス投手が日本時間10日、
ドミニカ共和国で行われた試合で最速96マイル(約154キロ)を記録。MLBのスカウト陣から大きな注目を集めている。

11月22日に16歳になる右腕のロドリゲスは、来年7月に契約可能となる予定だ。
『ベースボール・アメリカ』によると、この日は打者5人に投げ、3三振と2つの内野ゴロに打ち取ったという。

最速は96マイルを2度計測。他にも75〜78マイル(約121キロ〜126マイル)のカーブを披露し、17球のうち13球がストライク、直球を9球とカーブを8球投じたと報じられている。

昨年は国内の15歳以下のリーグで69回を投げ、防御率0.39、127三振、27四球と大活躍。
また、シーズン後には日本で行われたU-15ベースボールワールドカップにキューバ代表として出場。
キューバ代表の優勝に貢献した。昨年は最速140キロ半ばだったが、この1年で大きく成長した。

野球大国にまた現れた新星。MLBで見ることができる日はまだ先だが、今後の成長にも大注目だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171113-00010000-baseballc-base
11/13(月) 8:10配信