「発議」をされたらおしまいで、その後、最短で2か月後には
「国民投票」が実施される。それはもう来年の夏かもしれない。
もう時間がないのだ。山尾志桜里、倉持が組むのは、天下国家のために必要なことである。
そして、それは小林よしのりが「組め!動け!急げ!」と指令を出したことなのだ。
誰もこの緊急性を分かりもしないで、下衆の勘繰りばかり
やっている。
いつまで姦通罪の名残りに酔ってるんだ?アホか!
そもそも、なんでわしが不倫のキューピッド役をしなければ
ならんのだ?
あり得ないじゃないか!
今現在の危機を戦う能力が山尾志桜里にしかないし、それを
サポートできるのは、全国の憲法学者の知見を聞きに行って、
まとめている倉持しかいない。
情熱を持っている人間がこの二人しかいないのだ。
完全100%の「公的意義」で倉持は山尾の政策顧問になる。
週刊誌は二人の行動を必死で監視すればよろしい。
イチャついた行動をしていたら、わしに知らせてくれ。
「憲法をダシにして不埒な奴らめ――――!」と、わしが
激怒する。わしを騙す奴は絶対許さん!