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【11月9日 AFP】中国スーパーリーグ(1部)の広州恒大(Guangzhou Evergrande)は9日、元イタリア代表のファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)氏が指揮官に就任することを発表した。契約期間は5年で、2015年にクラブを退団した同氏にとっては古巣復帰となる。

 現役時代はユベントス(Juventus)やレアル・マドリード(Real Madrid)を渡り歩いた44歳のカンナヴァーロ氏は、昨季までクラブを率いたブラジル人監督のルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)氏に代わって
指揮を執ることになる。

 イタリア代表としてW杯(World Cup)を制した実績を誇るカンナヴァーロ氏には、先日リーグ7連覇を達成した広州恒大の覇権を維持することに加え、クラブ史上3度目のAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League)制覇に期待がかかる。

 カンナヴァーロ氏は、メディアに対し「ここに戻ってくることができて光栄だし、とてもうれしい。前にもいつか帰ってくるからと言っていたんだ」「恒大が抱く今後数年間の計画には興奮しているし、クラブと共に働くことができてハッピーだ」と話している。(c)AFP/Peter STEBBINGS

2017年11月9日 15:11 発信地:上海/中国

17中国スーパーリーグ第30節、広州恒大対天津権健。試合後に胴上げされる天津権健のファビオ・カンナヴァーロ監督(2017年11月4日撮影)。(c)AFP
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