May J.初のフルオーケストラコンサート、豊かな歌声響かせた17曲
2017年11月7日 11:57
http://natalie.mu/music/news/255723
http://cdn2.natalie.mu/media/1711/1107/mayj/extra/news_large_11671_DSCF8459.jpg
http://cdn2.natalie.mu/media/1711/1107/mayj/extra/news_large_11671_DSCF9467.jpg

「billboard classics」はbillboardがクラシック音楽の新たな魅力を提示するために開催しているコンサートで、今回はMay J.と東京フィルハーモニー交響楽団・ビルボードクラシックスオーケストラが共演した。
これまでにオーケストラとの共演経験はあるMay J.だが、フルオーケストラをバックに単独公演を行うのはこれが初めてのこととなる。大きな拍手に迎えられ姿を見せた彼女は華やかなブルーのドレス姿。
オーケストラが高らかに演奏した1曲目は「Sparkle -輝きを信じて-」で、May J.は朗らかな歌声でこの曲を歌い上げた。

最初のMCで彼女は「いよいよこの日がやって来ました」とひと言。そして「単独でフルオーケストラとライブをするのは初めてなんです」と、この公演にかける意気込みを言葉ににじませた。
MCののちに披露されたのは、彼女が大好きだというホイットニー・ヒューストン「I Will Always Love You」のカバー。
May J.は曲の冒頭をアカペラで歌い、オーケストラは彼女の歌声に寄り添うように優しい音色で曲を彩っていった。

流ちょうなイタリア語と圧巻のファルセットを聴かせた「Time To Say Goodbye」、八代亜紀とのコラボソングとして発表した「母と娘の10,000日 〜未来の扉〜」と、その後も彼女は多彩な楽曲を用意して観客を楽しませる。
第1部の最後はオリジナルナンバーの「Have Dreams!」で、オーケストラの面々は歌声に合わせて指を鳴らし、軽やかに曲の世界観を表現していた。