第96回全国高校サッカー選手権大阪予選の準決勝が5日に行われ、
履正社高が昨年度全国4強の東海大仰星高に0-0(PK4-2)で勝利した。
履正社は11月11日の決勝で大阪桐蔭高と対戦する。

(中略)

決して格好いい勝ち方ではないが、負ければ終わりの選手権は負けないことに価値がある。
平野監督は、「自分たちのサッカーで勝てれば一番良いけど、相手も我々のことを見ている。
僕らが得意なのがパーだと思えば、相手はチョキを出してくるから、対策しなければいけない」と表現したように、
相手に合わせた戦いでも粘り強く勝てたことは、大きな収穫。

夏までは苦しい展開を勝ち切れなかったチームの成長の証でもあり、
左居は「これまで3回の試合は、最後の10分、15分の所で失点をしていた。
80分、または延長を含めた100分通して、絶対にゼロで抑える気持ちで身体を張れたと思う」と胸を張った。

この勝ちを無駄にしないため、そして成長した姿を全国に見せつけるため、
履正社は決勝戦もどん欲に白星を掴むつもりだ。

https://web.gekisaka.jp/news/detail/?230135-230135-fl

履正社
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大阪桐蔭
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