オーストラリア代表のロシア・ワールドカップ(W杯)行きに暗雲だ。同代表のシンボルプレーヤーであるMFティム・ケイヒルが負傷した。

ケイヒルは、3日に行われたA・リーグ第5節のシドニーFC戦に先発。だが、17分に右足首を痛めると、25分に負傷交代を余儀なくされた。

イギリス『デイリー・メール』が伝えたところによれば、ピッチを退いたケイヒルは試合を見ることなく病院に直行。MRI検査を受けたようだが、現時点で負傷具合は不明だという。

現在37歳のケイヒルは、10月に行われたシリア代表とのアジア予選プレーオフ2ndレグで延長後半の劇的な勝ち越し弾を含む2ゴールをマーク。オーストラリアを大陸間プレーオフ進出に導いた。

オーストラリアはの代表戦でW杯行きを懸けて大陸間プレーオフのホンジュラス代表とのホーム&アウェイ2連戦に臨む。英雄が離脱となれば、サッカールーズにとって大打撃は避けられない。

2017.11.03 22:30 Fri
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