ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は31日、今夏に行った調査で大会認知度が全国平均で51%だったと発表した。
約半数が自国開催のW杯を知らない低調な結果となった。

 アジアで初開催となるラグビーW杯。ニュージーランドなどの伝統国と比べ、関心の低さが課題になっている。組織委の嶋津昭事務総長は
「イベントの実施など、さまざまな活動で認知度向上に努めたい」と話した。

 調査は7月27日から8月7日まで全国の20〜69歳を対象にインターネットを通じて実施し、約31万5000件の回答を得た。
観戦する意向を持っている人は全国平均で7.8%にとどまった。

 また、大会の公式キャッチコピーが「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」に決まった。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017103101277&;g=spo