11月に出演者と司会者の発表を控え、日増しに注目が集まるNHK「紅白歌合戦」。

68回目の放送となる年末恒例の同番組については、来年9月での引退を発表した安室奈美恵や、

連続テレビ小説「ひよっこ」のテーマ曲を担当した桑田佳祐の出演が期待されているが、現在、内部では「例年にはない話題」で持ちきりだという。

「出演交渉も大変ですが、それ以上に深刻な『番組自体が吹き飛んでしまうリスク』が浮上しているんです」

と、頭を抱えるのはNHK関係者だ。

そのリスクについて「紅白の放送中に『Jアラート』が鳴る可能性」だと明かすのだ。

「今年は野球の日本シリーズでも、北朝鮮からのミサイルが飛来して『Jアラート』が鳴った場合、試合を一旦中断することが日本野球機構によって発表されました。

紅白にとって北朝鮮のミサイルはプロ野球以上に深刻な問題なんです」

その理由についてはこう続ける。

「タイムテーブルが固まっているので、番組が中断した場合でも延長できず、視聴者の安全確保の側面から、即中止とせざるを得ない。

紅白の途中、仮に『Jアラート』が鳴ることがあれば、その後の『ゆく年くる年』も吹き飛ぶでしょう」

北朝鮮が暴走しないことを祈るばかりである。

(白川健一)

アサ芸プラス / 2017年10月31日 9時58分
https://news.infoseek.co.jp/article/asageiplus_91885/

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