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2017/10/28(土) 05:05:46.76ID:CAP_USER9『世界の街道をゆく』放送2000回、坂東三津五郎・巳之助親子二代で記録達成
テレビ朝日で平日の夜に放送されているミニ紀行番組『世界の街道をゆく』(月〜金 後8:54〜9:00※関東ローカル)が、27日の放送で2000回に到達した。
父・坂東三津五郎(享年59)から番組を受け継ぎ二代目ナレーターを務める坂東巳之助(28)は、その喜びを語るとともに、今後の目標として堂々の“父超え”を宣言した。
2009年10月1日より、キヤノンの一社提供により、さまざまな歴史を刻んできた世界各地の街道を訪れる紀行番組としてスタートした同番組。
毎月ひとつの街道を取り上げ、そこで出会う人々の営みや自然の魅力的な表情を、穏やかなナレーションとともに、スチールとムービーを融合させた映像表現で届けてきた。
初代ナレーターは歌舞伎役者の十代目・坂東三津五郎が務め、15年2月21日に亡くなるまでの5年半、明快かつ奥行きのある口跡で計1331回、65本の街道を紹介。
同年5月からは、息子の坂東巳之助が父の仕事を受け継ぐ形で二代目ナレーターに就任し、約2年半、30本目の街道で放送2000回の節目を迎えた。これまでに訪れたのは54の国と地域の97ルート、総移動距離は約12万4千キロにもなる。
巳之助は「2000回の半分以上は父の仕事なので、僕としては大きな実感を伴って迎えたということではありませんでしたが、これだけ続くというのは並大抵のことではないですから、そういった番組に携わることができ、ありがたいことだと思っています。
収録中に父を意識することは特にありませんが、テレビから不意に自分の声が聞こえてくると、『声は父に似ているんだな』と思います」と、父・三津五郎に思いを寄せた。
今後の目標を聞かれ、「父も思っていたかもしれませんが、『世界の車窓から』という前を走り続ける大先輩番組がありますので、並ぶほどの番組になれたら、という思いはあります。
街道がある限りはやり続けたいですが、具体的にあと1000回やれば父より回数は多くなるので、まずは放送3000回を目指します!」と、意気込んでいた。
また、意外にも「僕自身はまったく海外旅行の経験がない」という巳之助。「自分が担当した街道はどこも印象に残っていますが、特に『ハワイ/知られざる楽園の道・アメリカ』(16年6月放送)は記憶に残っています。
日本人にとって馴染みのあるハワイですが、この番組では一般的なハワイのイメージとは違う道をたどっていたので、『こんな場所もあるんだな』と、ナレーションをつけながら興味深く見ました。
時々、絶景ポイントに行ってみたけど今日は雨だった…ということがあるんですけど、そうした映像が見られるのもこの番組ならでは(笑)。ほかの紀行番組にはない魅力の一つだと思います」と、話していた。
(>>2以降につづく)
ミニ紀行番組『世界の街道をゆく』坂東三津五郎からバトンを受け継ぎ、ナレーターを務めて2年半。親子で築いた2000回の記録に感慨ひとしおの巳之助(C)テレビ朝日
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