>>722
日本の経済成長期のプラン作った人知ってる?下村治。
明確に政府の役割を大きくした考えの人ね。勿論、企業側が考えた素晴らしい策もあるけどね。
指摘されるのが、保護貿易、これは関税だけでなく非関税障壁および社会的障壁のネットワーク
系列システムという企業支配と産業間優遇関係
分かりやすいのが自動車
外国産と比べて劣っていたのにも関わらず輸入車が少ない。
戦後40年にわたり、輸入車が日本市場に入ったのは10%以下。
他にはユニリーバ、フィリップス、フォード、ネスレと言った企業は先進国で活動を展開していた。
しかし、日本では1988年になってようやく海外企業が工業生産高の1%を占めるようになったくらい。
同時期のフランスでは30%、ドイツでは25%、アメリカでは12%なのに。
これほど輸入品から守られて海外企業の国内での生産活動を抑えていた。