NFLは23日、フィラデルフィア(ペンシルベニア州)で第7週の残り1試合を行い、地元のイーグルスが34―24(前半17―10)で
レッドスキンズを退けて5連勝。今季成績を6勝1敗としてリーグ全体の“単独首位”に立った。

 昨季のドラフトで全体2番目に指名されたQBカーソン・ウェンツ(24歳)は25回のパス試投で17回を成功させて268ヤード、
4TDをマーク。1メートル96、108キロのビッグサイズながら、8回のキャリーで自己最多でこの日のチーム最多となる
63ヤードをランで稼ぐなど、オフェンス面で大きく勝利に貢献した。

 ウェンツは今季7試合ですでに17TDパスをマーク。シーズンMVPの候補にも上がっており、後半戦の活躍が注目されるところだ。

 レッドスキンズは3勝3敗。NFC東地区のライバル相手に食い下がったが点差はじりじりと開いていった。
QBカーク・カズンズ(29歳)は303ヤードと3TDをパスでマーク。しかしチームのラン獲得はわずか75ヤードに終わり、
最後まで流れを引き寄せられなかった。

 なおイーグルスは29日の第8週で今季7戦全敗の49ersと対戦。レッドスキンズは同日、3勝3敗のカウボーイズと顔を合わせる。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000123-spnannex-spo