第96回全国高校サッカー選手権県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は21日、東海大翔洋高などで1次トーナメント最終戦を行い、決勝トーナメントに進む16校が決まった。
沼津西は小笠を2―0で破り、共学となった2003年の創部以来初の進出。
県総体4強で第3シードの常葉大橘は静清にPK戦で敗れた。静岡学園、清水桜が丘など第1シードは順当に勝ち上がった。

決勝トーナメントは11月3日に1回戦、4日に準々決勝、12日に準決勝を行う。決勝は18日にエコパスタジアムで行う。

 ▽1次トーナメント最終戦

 沼津西 2(1―0 1―0)0 小笠

 清水桜が丘 4(3―0 1―0)0 静岡東

 浜松開誠館 3(1―0 2―0)0 静岡城北

 袋井 2(1―0 1―2 PK5―4)2 富士

 藤枝東 8(3―0 5―0)0 浜松湖北

 清水東 2(2―0 0―0)0 日大三島

 静清 1(1―0 0―1 PK7―6)1 常葉大橘

 静岡学園 7(2―0 5―0)0 清水西

 藤枝明誠 4(1―0 3―0)0 静岡

 浜名 2(1―1 1―0)1 富士見

 科学技術 4(3―0 1―0)0 島田工

 加藤学園 3(2―1 1―1)2 島田商

 聖隷クリストファー 0(0―0 0―0 PK4―3)0 浜松北

 磐田東 2(0―1 2―1 PK5―4)2 焼津中央

 富士市立 2(1―0 1―0)0 湖西

 飛龍 2(1―0 1―0)0 磐田北


■攻守で粘り 初の決勝T 沼津西

新人大会、総体でも県大会出場のない沼津西が創部15年目で初の決勝トーナメントに進んだ。
1、2年だけのチームが攻守で粘りを発揮。太田主将は「もがきながら格上のチームに勝つことができた」と充実感をにじませた。

2回戦はシードの東海大翔洋に20本以上のシュートを浴びながら得点を許さず、小笠との最終戦では後藤のミドルシュートとオウンゴールで快勝。
後藤は「2回戦は(2得点した)1年に助けられたので決めたかった」と先輩の意地を見せた。

「全員攻撃、全員守備」を掲げ、チームワークで勝負してきた。「強豪に勝ってさらに成長したい」と太田主将。決勝トーナメントでも新風を吹かす。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00000022-at_s-socc
10/22(日) 8:25配信

https://www.youtube.com/watch?v=BwVBOzgAGg4
ザ・バーズ ― ふり向くな君は美しい