0003砂漠のマスカレード ★
2017/10/18(水) 07:36:23.43ID:CAP_USER9これまで取り沙汰された候補は江川卓、桑田真澄、それに現役からは阿部慎之助などが挙がっているが、
何と言っても“大本命”は松井秀喜(NYヤンキースGM特別アドバイザー)。
しかし、これもすんなりとはいかない。
「何より松井は渡辺氏のことを快く思っていない。
巨人時代、渡辺氏が強引に獲った清原との関係がうまくいかずチームの中で孤立してしまったことが原因です。
AV狂いだと噂を流されたこともある。
ヤンキースに行ったのも嫌気がさしたからと言われているほどです」(前出のスポーツ紙記者)
もちろん、フロントはそのことも承知している。
そのため、報知新聞出身でヤンキース時代に松井担当の広報をやっていた人物をフロントに入れ、「次」のために人間関係を切らさないようにしているという。
「松井も“いずれは巨人の監督に”という気持ちはある。
もし、彼の背中を押せるとしたら、巨人時代の監督で一緒に国民栄誉賞をもらった長嶋茂雄氏しかいません。長嶋さんが頭を下げたら松井も断れないでしょう」(同)
いや、松井はすぐに無理でも、まさかの「大穴」がいると明かすのはジャイアンツ関係者だ。
「マーリンズのイチロー選手です。
2009年の暮れ、彼が自主トレのために川崎のジャイアンツ球場に来たことがあるのですが、選手はもちろん、練習を見に来たファンの盛り上がり様が凄かった。
今のところ彼は50歳まで現役を続ける意向を明らかにしていますが、監督含みでもいいから、巨人に欲しいという声は今もフロントに根強いのです。
渡辺主筆も人気さえあれば生え抜きかどうかにはこだわらない」
イチローの年俸は約200万ドル(約2億2000万円)。
渡辺主筆ならポンと払うに違いない。
「週刊新潮」2017年10月12日神無月増大号 掲載