女優の芦田愛菜さんが10月12日、東京都内で行われた
映画「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」(マット・リーブス監督、13日公開)のイベントに、
日本語吹き替え版で声優を務めた柳沢慎吾さんと登場。
芦田さんは、映画の内容にちなみ「人間と猿が対決したら、どちらの味方につくか」という質問に
「映画を見ていると、(人間と戦うことを決意した)シーザーが葛藤する姿に胸が痛くなります。
シーザーに感情移入してしまい、猿側ですかね」と答え、映画の見どころについて
「シーザーと(人間の)ノバとの交流を見てほしいです」とアピールした。

この日、スペシャルゲストとして出席した芦田さんは、イベントの進行や台本を無視して、
高校野球の話をしたり、ボケたりする42歳年上の柳沢さんに苦笑いを浮かべた。

映画は、「猿の惑星」シリーズの最新作。カリスマ的な主人公のシーザーが、
最愛の家族を殺害されるというエピソードで幕を開ける。
軍隊を統率する敵の冷酷非情なリーダーの大佐への憎悪に駆られたシーザーは、
大勢の仲間を新たな隠れ場所へと向かわせ、自らは復讐(ふくしゅう)の旅に出る……という内容。
柳沢さんは、ユーモアと知性を秘めた猿のバッド・エイプの日本語吹き替えを担当している。

https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1013/mdg_171013_7738473699.html